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2011/7/9 「英語を話せると、10億人と話せる」 「澳門では、ハンサムとも話せる」 [雑談]

5時起床。
前日は0時にベッドに入ったが、深夜に中国人観光客がホテルの廊下で騒いでいたお陰で寝不足気味だ。とは言え、今日はマカオ観光ツアーを申し込んでいるので、眠いとは言っていられない。
部屋から外の大通りを眺めると、昨夜の人混み、道路渋滞が嘘のように静かだ。

道も空いているので、ツアーのピックアップ場所のホテルまでタクシーで行ってしまうことに。
「タクシーに乗りたい。尖沙咀の××ホテルまで。」と片言の英語でボーイに伝え、タクシーを呼んで貰う。
ボーイが運転手に行き先を伝えてくれたので、タクシーはスムーズに出発。
香港ではタクシーでのシートベルト着用が義務付けられているので、乗車早々にシートベルトをしめる。それを確認した運転手さんは安心したのか、空いている道を文字通りかっ飛ばす。
90km/hオーバーの高速走行の甲斐あり、昨日はたらたら歩いた通りもあっという間に越えて、直ぐに目的地に到着したのであった。

ピックアップ場所に到着したのは、6時15分。ピックアップ時間は7時。
時間もあるので、香港の街中を早朝散歩。昨夜とは打って変わって人が少ない。
写真を撮ったり、コンビニで瓶入りの牛乳を買って飲んだりして、マカオ観光に備える。

香港の繁華街も、朝は静か
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熱帯の植物と、こちゃこちゃした高層ビル、横に突き出た看板が香港らしい
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アジアを代表するホテル、ペニンシュラ
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「マカオのカジノで儲けたら、ここのアフターヌーンティーに行こう」と言っていたのだが・・・


***

ほぼ定刻通りにピックアップが行われ、7時過ぎには観光バスに乗っていた。
マカオも香港も今では中国なのだが、一国二制度というシステムを取っているので、香港~マカオへの移動にはパスポートと出入国カードが必要。ガイドさんに書き方を教わりながら、書類を記入する。
バスの座席には、観光会社のツアーパンフレットが置いてあった。その中には昔の中国船に乗るクルーズも掲載されており、「あの有名映画にも登場した船!」という煽り文で紹介されていた。「あの有名映画」と言われて、ジョニデとかブランジェリーナといったハリウッドセレブを想像してしまったのだが、この場合の有名映画とは「花より男子」のことらしい・・・・・・。

7時40分にはフェリーターミナルに到着。
何階建てにもなっているフェリーターミナルは随分立派で、食べ物屋・お土産物屋・両替商とお店でギッシリ埋まっていた。個人でマカオに行く場合は、早めにここに来て見物をするのも楽しそうだ。
マカオに別の観光バスとガイドさんが待っているとのことで、ここで今まで乗ってきたバスとガイドさんとはお別れ。
世間話に夢中の役人の審査を受け、無事出国手続きは完了。乗り場で座席を決めて貰って、あとはフェリーを待つのみ。
それにしても待合室からして人が多い!ここ数年、中国大陸からのお客さんで週末はかなり混んでいるとは聞いていたが、これほどまでとは。

8:25、定刻より遅めに出発した高速船で香港を出発。1時間の船旅だ。
窓側の座席を陣取った大陸からのお客様はおしゃべりに夢中なのに対し、通路側しか取れなかった日本人観光客は眠りこけているのが対照的である。
朝からろくに食べていないので、メニューを持って歩いてきた売店の女性を呼び止め、熱いコーヒーを注文。10HKD。
コーヒーを飲み終える頃には、岩場しか見えなかった外の景色が変わってきた。
もう、マカオだ。

高速船で飲んだコーヒー
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***

何度も香港に行っていたものの、今日までマカオに行ったことが無かった。縁が無かったのだ。
私のバイブル「深夜特急」には、マカオと香港も両方出てくるのだが、熱を持った街・香港に対して、マカオは時が止まったような街という描かれ方だった。
今のマカオはどのようなところなのだろう。沢木氏がスペイン語教師を思い出して行った聖ポール天主堂跡も見てみたい。
期待に胸が高まる。

最早中国ではこれがデフォルトだろうという、おしゃべり入国審査を通過し、マカオへ上陸。
現地で待っていたのは、日本人のガイドさん。現地ガイドは香港人ばかりだったので、これは珍しい。
他のお客さんの到着を待つ間に、マカオのフェリーターミナルを見学。こちらにもお土産物屋さんや飲食店が入っているが、香港側と比べると大分少なく見劣りがする。東南アジアのちょっとしたフェリーターミナルという感じ。
人数が揃ったところで、バスへ移動。ここで初めてマカオの大気に触れたが、香港と同じで湿度が高くヌメッとした暑さ。これからが大変そうだ。

バスは港沿いを走る。
港沿いは近年開発が進んでいるらしく、リゾートホテルを兼ねたカジノが多い。どこもかしこも金ピカにするのがお好きなようで、金塊のようなホテル、金色のライオンが待ち構えているホテル、止めればいいのにさし色に金を使ったホテルなどが目につく。
何でも、数十~数百億の投資が数千億で返ってくることもあるとか。目についただけでもかなりのカジノがあったが、現在も尚新たなカジノの建設が進んでいるという。
マカオでは、定められた3社(それぞれマカオ・香港・アメリカの会社)しかカジノの営業権を持っていないとのことなので、その会社は左団扇に違いない。
更に言うと、それだけカジノでお金を落とす人がいる為、マカオは高所得者でも無い限り無税。住民は色々なサービスが無料もしくは少ない出費で受けられるらしい。カジノ経営が油田発見並みに当たっているとは、恐るべしである。

最初に案内されたのは、海の女神を祭った媽閣廟という寺院。このお寺と、お寺の目の前に広がるバラ広場というものが世界遺産だという。
マカオは市内の30か所ほどが「マカオ歴史地区」として世界遺産に登録されている。しかし、1つ1つのスケールは必ずしも大きいものではないので、ローマだギリシアだの世界遺産のようなものを期待すると、肩すかしをくらったように感じるかも知れない。
こちらの寺院もそれに漏れない感じのところで、岩場にある数十段ほどの階段を上がると登り切れてしまうような、小さなところだった。本来ならば味わい深い寺院なのだろうが、寺院のスケールに対して見物客が多すぎる。
未だ10時前だというのに、暑い。寺院へのお供え物を売っている売店で、750mlくらい入ったお水が3HKDで売っていたので、それを買ってバスへ乗り込んだ。

媽閣廟の至る所で見かけた渦巻きお線香
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お線香は火をつけてから消えてなくなるまでに2週間はかかるとのこと
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中国風 縁結びの願掛けがあった。マカオのお金持ちとの縁をお祈りすべきだったのか?!
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寺院のお供え物などを扱っている売店
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品物をバンバン叩きながら、大きな声でお客さんを呼び込んでいました


***

マカオの通貨はマカオパタカ(以下MOP)であるが、市内ではHKDが普通に使えるので両替の必要は無い。しかも1MOP=1HKDと換算も単純。
HKDで払った分のお釣りがMOPで返ってくる場合もあるが、観光客が多いところではお釣りもHKDで返ってくる。我々も1度お釣りで小銭のMOPを貰っただけで終わってしまったので、紙幣のデザインも分からない。MOPは空気通貨となってしまった。

バスは世界遺産が密集している市街地へ向かう。
通りしなに、関西出身のガイドさんの「今見えたこれが世界遺産」「この建物が世界遺産」という説明が入る。彦摩呂さんでなくとも、「世界遺産の宝石箱や~」と言いたくなる状態だ。
ヨーロッパを思わせる石畳の狭い通りに、観光バスがひしめき合っている場所が見えた。ここでバスは停車。ここから歩いて、世界遺産を散策するという。

先ず向かったのは、マカオの最も有名な世界遺産・聖ポール天主堂跡。
火災による焼失で石造りのファサードだけを残した姿は、完璧に残っている建物には無い美しさがある。細部の彫刻も興味深く、この大きなファサードの在りし日の姿に想像を膨らませる。
沢木氏も見つめたファサードに想いをはせたいのだが、暑い、暑すぎる。そしてここも人が多すぎる。
天主堂跡へ向かう階段、そして階段の先にひしめき合うポルトガル風の建物。見渡す限り、人・人・人なのだ。ここはローマのスペイン広場か?と言ったところだが、歩いているのは金髪や茶髪の白人で無く、黒髪の東洋人ばかりだ。大多数は大陸からの観光客で、日本人観光客もちらほらと言ったところか。
沢木氏が感動していたと記述しているサン・ピエトロのピエタは、周りに観光客が大勢いても心に響くものがあったのに、何でここでは感慨に浸れないんだろう・・・。氏が訪れた当時のマカオは枯れていて、人も少なかったのが理由だろうか。現在のカジノ景気で湧くマカオで、栄枯盛衰を感じるのはちょっと難しそうだ。
今日は土曜日、せめて平日ならもう少しマシだったか。

聖ポール天主堂跡、観光客にも大人気
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意味深なアングルですが、黒服の女性は偶然写真に写ってしまった見知らぬ方です
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裏側から見るとこんな感じ、観光客が登ることも出来ます
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「たったこれだけか・・・」な城壁跡(これまた世界遺産)を見つつ、人でいっぱいの通りを歩く。
ここはマカオ有数の観光通りのようで、さほど広くない石畳の通りに、お土産物屋さん・ジューススタンドなど、観光客向けのお店がひしめき合っている。
ここでは、店頭で薄い干し肉を売っているお店が多い。よく見ると、かなり色々な部位を干し肉にしているようだ。注文があると、お店の人はそれをハサミで食べやすい大きさに切って、お客さんに渡している。
不思議な光景だと思っていたが、それはどうやら中国人の好物らしく、中国人相手のお店は大抵それを扱っているとのことだ。大陸からの観光客が如何に多いかが分かる。

建物はポルトガル風だが、中に入っているのはマカオの中国人のお店
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香港ではまず見ることのない石畳で道が覆われていて、新鮮です

通りには世界遺産の聖ドミニコ教会、民政総署、セナド広場などがあったが、どれも一つ一つの規模は小さい。小さい上に人でいっぱいだから、余計に狭く感じてしまう。
暑さもたまらないので、お土産物屋さんで一休みすることに。干し肉を売っているお店の奥ではお菓子が売られているので、マカオ名物のエッグタルトを購入。1つ7HKDほど。
朝からろくに食べていないので、普通の味付けでも十分に美味しく感じる。

壁の色合いが爽やかな聖ドミニコ教会
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こちらも建物の中は人でいっぱい、キリスト教を信仰していないであろう大陸の方々があちこちで撮影をしていました


***

一通り見終わったところで、観光ツアーはおしまい。
時計は12時半、リスボアホテルの近くでバスを降ろしてもらったので、先ずはそちらへ向かう。リスボアホテルはヘンテコな形をしているので、遠くからでもよく分かる。
ホテルに近づくと、カジノでお金をすった人が行き着く「押」のマークのお店、つまりは質屋さんがいっぱい。我々も気をつけねば・・・。

昼だというのにネオンがつきっ放しの質屋さん
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リスボアホテルは、深夜特急にもその名が出た老舗ホテル兼カジノだ。
ここの創業者は10年ほど前までマカオのカジノ権を独占していた大金持ち。儲かって仕方がないのか、現在はグランドリスボアホテルという新館も向かいに建てている。
外観も派手だが、内装も派手。お世辞にも上品とは言えない。低層階は黒っぽい内装のせいか、非常に圧迫感を覚えた。
カジノの中も覗いてみたのだが、異様な雰囲気でとても輪に入れそうに無い。うーん、お呼びで無いって感じ。

さて、お腹も減っているので、ランチはマカオ名物のポルトガル料理を食べたい。
老舗のリスボアなら良いお店があるのでは、と思いフロントでたずねたのだが、反応が鈍い。どうも英語がよく分かっていないらしい。リスボアはマカオ系のホテルだからしょうがないのかも知れないが、ホテルのフロントでもこの程度の英語普及率なのか。
何だかホテルの雰囲気に馴染めそうに無いし、英語も通じそうなアメリカ系のホテルに行ってみよう。

炎天下の中、午前中にバスで通った、港の近くのホテルまで歩く。
建物自体が大きいので遠くからでも位置は分かるが、なかなかたどり着かない。何せ、1軒1軒の敷地が広いのだ。
空腹感と暑さで投げやりになりそうになりながらも、どうにか黄金の獅子がシンボルのMGMグランドマカオリゾートに。ここはラスベガスでも有名なホテルのチェーンなので、英語は通じるであろう。

インフォメーションセンターのハンサムな中国人のお兄さんに早速質問。「ポルトガルレストランは、ホテルにありますか?」
するとハンサム「ポルトギース?」
ポルトガルレストランはポルトギースレストランというのか、ふむふむ。「ええ、ポルトギースレストランです」
マカオに来てようやく、綺麗な英語を話す方に会えた(しかもハンサム)・・・と喜びをかみ締めたのも束の間
「こちらにはポルトガル料理が食べられるレストランはございません」
私と母、愕然。ハンサムはすかさず
「近くに食べられるところがあるので、ご紹介致します」
と、マカオの地図を取り出し、地図にお店の場所を書いてくれた。歩いて10分ほどのところだという。
歩く気力も無かったので、ホテルの前に停まっていたタクシーに乗り込んだ。ハンサムがレストランの中国語名も書いてくれたので、運転手に地図を見せるだけで行き先は伝わったのはありがたかった。やることなすこと、ハンサムは抜かりない。

ホテルが紹介しただけあって、着いたレストランは非常に立派だった。
広い店内、落ち着いた調度品、西洋式のもてなしを知っていて英語も堪能な従業員と居心地が良い。2階の窓際にあるゆったりとした席に座ると、港に続く大通りがよく見える。
メニューに載った料理はどれも盛り付けが綺麗で美味しそうだ。とは言え時価のカニは支払う身としてはちょっと怖いので、それは避ける。
悩んだ末に、ポルトガル名物のダックライス、マカオ名物アフリカンチキン、ポルトガル風スープにデザートを注文した。次々と出て来るものはどれもハズレ無し。
特に絶品はダックライス。味のしみこんだパラパラのご飯に、細かく割いたアヒル・ベーコン・オリーブ・サラミなどの具が入っているものなのだが、飽きがこない深い味わい。これなら毎日でも食べられそう。

レストランには2時間弱滞在したが、港と町を行き来する外資系ホテルのシャトルバスの多いこと。
また、我々の後に来た大陸のお金持ち一家は、怒涛のごとく現れ、嵐のごとくしゃべりまくり、時価のカニなど高そうなメニューをガツガツと食べてさっさと帰って行った。
何だかこの土地にいると、バブルという言葉を香港以上に感じてしまう。

ポルトガル風スープ、ジャガイモの風味がたまらなく美味しい
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アフリカンチキンはスパイシー
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ダックライスは絶品
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カスタードプリンと、ビスケットを砕いてつくったパウダーがまぶされたバニラアイス
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スパニッシュコーヒーなる飲み物、アイスコーヒーにバニラアイスがのっている
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***

ハンサムへの義理もあるので、マカオ名物のカジノはMGMでやることにしよう。
レストランから歩いて再びMGMホテルへ。
カジノフロアは1階にあるのだが、先ほどのリスボアのカジノに比べると大分西洋的な内装で上品だ。
そうは言ってもここは賭場。勝負事のギラギラした空気は漂っている。
現金をコインに交換する方法を理解するのに10分ほど要したが、何とかカジノのコインを入手。

フロア内を物色して、良さそうなテーブルを探す。
しかし、スロットは例外として、殆どのテーブルは賭け金額が100HKDからとなっている。一瞬で1,000円以上消えてしまうのはお財布に痛い。
ギャンブル慣れしている人は分からないが、日本人は競馬のようにチマチマかけて長い時間楽しむもの方のが性に合っていると思う。
結局、沢木氏がスッテンテンになりかけた大小というサイコロ賭博を少しだけやって、カジノは退散。
大小のテーブルには、何十万もの大金を賭けている大陸からの団体客がいたのだが、彼らを見ていると如何に自分がカジノに向いていないかが分かる。お金を沢山持っている訳でもなければ、お金をみすみす失うのは好きではない人間が楽しめるような場ではないのだ。
まぁ、ここのカジノでさえも英語が理解出来る従業員が限られていたという点も、やる気を無くした一因でもあるのだが・・・。広東語は本当に難しい。

時間は未だ16時。
20時半の高速船まで大分時間があるので、観光スポットの密集している聖ポール天主堂跡まで戻ることに。言葉の全く通じないタクシーの運転手さんに目的地の写真を見せ、いざ天主堂跡へ。

夕方近くの聖ポール天主堂跡周辺は、午前中よりも更に人がいるようだった。
涼茶舗を見つけたので、早速亀ゼリー休憩。蜜をたっぷりかけて食べると、疲れもほぐれる。健康茶とセットで50HKDほど。

亀ゼリーは苦いので、卓上の蜜をお好みでかけていただく
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亀ゼリーで元気をもらったので、お菓子を売っているお店や、ポルトガル風の洒落た土産物を置いているお店をぶらつく。街の標識を模したポルトガルタイルのマグネット、エッグタルト型のキーホルダーが可愛らしい。
中にはよく分からないお店もあり、地元発のマスコットと思われる、不細工なパンダのグッズを売っている所も。それ以上によく分からなかったのは、そのお店に吸い込まれるように入店する母であったが・・・。
アンティークショップが並んだ通りも見つけたが、夕方なので閉まっていたのは残念だった。

聖ポール天主堂跡やその周辺は一大観光スポット。大陸からの観光客が多数押しかけていた。
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服装で何となくわかると思いますが、大陸の方が有り得ないくらい歩いています
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観光客でいっぱいの通りのすぐ近くに、人が住む静かな路地も。マカオの人口密度は世界随一らしい。
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日中歩いた疲れも出て来たので、18時近くに街中のカフェで休憩。
若者向けに味付けした創作西洋料理や中華料理、フルーツを使った豊富な種類のジュースが売りの、学生が集まるようなお店だった。
店員の連携が悪く、ジュースが出るのにやたら時間がかかる。が、店内で待っている間に通り雨もあったので、良い雨宿りとなった。


***

時刻は19時。
マカオは流しのタクシーが少ないので、フェリーターミナルまでの移動時間、フェリーターミナルでの手続きの時間などを考えると、そろそろ移動を開始した方が良い。
雨も止んだので、タクシーを拾う為にもリスボアホテルまで移動することに。

夕暮れ時のマカオは、中国風ネオンサインとポルトガル風建物がミックスされるので魅力的だ
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欧米のチャイナタウンを思わせる光景
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質屋さんも稼ぎ時だ?
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リスボアホテルのライトアップはド派手の一言
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強烈なのは新館のグランドリスボアも負けていない。この形は、蓮をイメージして作ったらしい・・・
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リスボアホテルのタクシー乗り場には、タクシー待ちの観光客が大行列している。まるで、TVで見るバブルの頃の東京だ。
20分程待って、遂に自分たちが行列の先頭に。と、そこで1人の中国人女性が話しかけてきた。
片言の英語で「○○へ行く?」と聞いてくるのだが、○○の部分が広東語なのか、何を言っているかが聞き取れない。メモに広東語でフェリーターミナルと書いたら、そこだそこだと頷く。
どうやら彼女もフェリーターミナルに行きたいようだ。「シェア、シェア」と言っているところをみると、割り勘で行かないかという提案らしい。怪しい人ではなかったので、「良いですよ」と答えて、一緒にタクシーに乗る。
女性が広東語を話せるので、タクシーの運転手さんとの意思疎通もバッチリ。10分ほどでフェリーターミナルに到着。割り勘したので料金は10HKD、こりゃお得。
女性は直ぐの高速船に乗らなければならなかった様で、タクシーを降りたら足早に乗り場にかけて行った。

マカオではポートワインが安く買えると聞いていたが、街中ではこれといったお店を見つけられなかった。
最早購入を諦めていたのだが、なんとフェリーターミナルに在庫が豊富なワインショップがあった。値段にも幅があり、下手に街中を探し回るより、こちらの方がよっぽど良い。
店内には2~300HKDのワインもごろごろ置いてあったが、買ったのは50HKD程度の安いものを2本。
出国審査を過ぎたところにもダメ押しでもう1軒ワインショップがあったので、そこではちょっとだけ贅沢してビンテージのポートワイン150HKDを1本購入。日本での価格を考えれば数百HKDでも十分に安いのに、金銭感覚が香港の物価に染まってしまっているのか、高いものには手が出せない。

疲れでウトウトしながら高速船に乗り込み、21時半に香港に到着。
香港入国の際の免税範囲がうろ覚えだったので、税関の人に「アルコールはどれまでが免税対象なのですか?」とワインを見せながら聞いたところ、「ワインは免税です」との答え。
課税対象に成り得るのは、度数が高いお酒だけのよう。微妙に課税対象の気がしていたが、杞憂だったようで安心した。

フェリーターミナルとMTRの駅が直結していたので、MTRを乗り継いで旺角まで。
疲労感でいっぱいなので、旺角からはタクシーを拾ってホテルまで行っちゃおう。短距離移動でタクシー、ややセレブめいた行動に我ながらうっとり。
歩かずに済んだのは良いのだが、ホテルの特殊な立地のせいで、敷地内に入ってからもメーターがどんどん上がるのには辟易した。・・・って、このくらいで辟易しているようではセレブでも何でも無いのだが。

部屋に戻って直ぐはシャワーを浴びる意欲すら湧かなかったが、0時前に眠りにつく。
明日は何時に起きられるだろう・・・。
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コメント 4

sui

超大作に感激♪
細かに盛りだくさん、プリントしてゆっくり読みたいですね、
「深夜特急」もあわせて、
ありがとう御座いました、
by sui (2011-08-20 06:05) 

シンジュクク

わ~♪
写真がいっぱい!
パワー溢れる街の様子が伝わって来ますー。

そしてやっぱり食べ物写真がお上手だと
思いました。にやり
by シンジュクク (2011-08-22 14:04) 

kae

写真がキレイだなあ!
ちゃんとまとめられるのって、えらいです。

rosoさんの文章って、確かに誰かさんが
オッサンかと間違ったように、いい意味で客観的。
by kae (2011-08-26 18:09) 

roso

返信たいへん遅れてしまいました。
みなさまいつもありがとうございます。


>suiさん
文字数は超大作になってしまいました。読む方は大変だと思います(^^;)
ちょっとこれからドタバタしそうで3日目の完成は遅れそうですが、忘れたころにアップ出来るかと思いますのでまた宜しくお願いします。

深夜特急の香港・マカオ編は非常に思い入れがあるので、今回マカオに行けたのはとても良かったです。
暑すぎましたが・・・。


>シンジュククさん
2日目は写真を撮れて良かったです。
非常にパワフルな街でしたよ。3日目は香港の写真も少し撮れたので、掲載しようと思っています。

食べ物の写真は・・・いつものお夕飯写真は、携帯で適当に撮っているので綺麗に撮れていませんが、今回はデジカメ持参だったので思ったより良く撮れていました。
ポルトギースレストランは今年行ったお店の中でもトップクラスのお値段だったので、それが伝わっていれば良いのですが。

もう少し続きますので、宜しくお付き合い下さい。


>kaeさん
いやー、そんな客観的に書けてるとは思いませんが、お褒めの言葉ありがとうございます。いっそオッサンブログとして再デビューさせた方が良いのでしょうか?

滅多にデジカメ使わないのでライティングとか補正とか全然していませんが、元の景色が良いので何とか載せられる程度には写真が撮れた(?)かと思います。

そういえば、タコをしめたchikaさん会われたようで・・・次にお会いする時には更にパワーアップしていそうですね。楽しみにしています。
by roso (2011-08-27 10:23) 

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